あまり好きで無いことは自分の中にあるかも?

標準

僕の先生は常に「他人のせいにするのを辞めなさい」と言っていました。

どれだけ自分に非がないとしても、その選択を下すのは自分であり、
もし自分の選択外における出来事があったとしてもそれはカルマであるという風に説いてくれたのです。

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自分が他人と接する時に嫌な考え方、嫌な発言が有ったとしましょう。
それに反応する自分がいます

私達はその考え、発言に触れた瞬間、
1)シャットアウトする
2)反論する
3)なぜこういう嫌な感情が浮き上がるのかを考える。

の選択肢があると仮定します。

ヨギー的な考えだと3番が一番良いと思いますが
それでも1や2を選ぶ時があるかもしれませんよね。

僕個人的には皆様がどれを選んでもいいのですが、
絶対やってほしくないのは1−2を選んだからと言って
自己嫌悪に陥らないでください。

心というのはアクションに対して必ず何かしらのリ・アクション
反動がでます。
心の余裕があれば 後々には3番を選ぶ選択肢がでるかもしれませんが
もしかしたら 今じゃないかもしれない。
ハンドスタンドも直ぐ出来ないように練習と共にその答えがいつかはでるかもしれません。

ただ同じ選択を何度も繰り返しているのであれば、
その理由を考えてみて、学ぶ努力をしましょう。

そして最後に、その嫌な部分について考えぬくともしかしたらその嫌な部分は
自分自身の中に存在していて、自分が嫌と思っている気質かもしれません。

世の中の聖者と呼ばれている方々は特別ですが
彼らは自分と他人を分け隔てる壁を自己への問いによって
取り除いた、私達と同じ人であったのではないでしょうか?

自分の弱い部分も愛してみると素敵になれるかもしれませんね。
はあと

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tomo について

ジヴァムクティヨガ アドバンスティーチャー。 1980年生まれ。 韓国にて役者として活動していたころ、はじめてヨガを体験し、2006年ジュールス・フェブレとの出会いによって本格的にジヴァムクティヨガへの道へ。 以降、食生活だけではなく、ライフスタイルを完全に厳格な菜食主義に変えヨガの学びをさらに深く掘り下げていく。ジヴァムクティヨガの創設者、シャロン・ギャノン師とデービッド・ライフ師のもとで学び、2009年にジヴァムクティ・ティーチャートレーニングを卒業。毎年、数か月間をNYのシヴァムクティヨガセンターにて学び、数少ないシニアティーチャーであるルース師の教えの下でヨガの学びを追及し続けている。2011年にジヴァムクティヨガ アドバンスティチャーの認定を受け、現在は世界各地でヨガを指導。 日本人の父と韓国人の母をもち、幼少期より日本、韓国、アメリカで生活をした経験から3か国語を操り「ヨガ通訳」としても活躍。 海外の講師のワークショップをはじめ、ケンハラクマ、chamaなどの日本人講師の海外での活動もサポートしている。ヨガの普及を目的とした組織「Satsang Events」を立ち上げ、世界の講師のワークショップを企画・運営する活動も行う。

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